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結婚相談所の面談で、よくあるご相談の第一位が、お相手との『会話』に関するご相談です。
「相手と何を話せば良いのかわからない」
「沈黙が続くと焦ってしまう」
特に男性からのご相談が多いです。
男性はね、女性との会話、実は頑張ってる方が多いんです、ほんとに!(パチパチパチ!)
きっとお見合いの時は「男の自分がリードしなければ!」という気持ちで、頑張ってくれているんじゃないかなと思います。
が!
会話がもうホントに…ダメ(ノД`)・゜・。
特に結婚相談所の男性は、会話が苦手な方が多い!
イケメンでも。
お医者さんでも。
東大生でも。
会話がうまくできなくて、みんなみ~んなお悩みです。そう、これを読んでくださっているアナタだけではありません(笑)
(もちろんお話上手な方もいますよ?でも、そういう方はあっという間にお相手をみつけて退会していくので、結果的に会話が苦手な人の割合が多くなる)
せっかく成立したお見合いでも、毎度お相手とうまく話せなくて、結果としてその方の良さがお相手に伝わらず、残念ながらお断りされるというパターンがとても多いです。話は下手でも性格は良い方なのに本当にもったいないー!と思ってしまうワタクシです。ああ、お見合いの時にコッソリついて行って、隠しマイクで会話の指示を出せたらいいのに!
何度も同じ相手と会って話せるなら、だんだん慣れて話せるようになりますけど、婚活では出会ったその時、チャンスは1度だけ。出会った時に「いいかんじに楽しく」お相手と話せなければ次はありません。それが婚活での出会いです。
ということは、裏を返せば
出会った時、楽しくお相手に好感をもってもらえるような「会話」ができれば、相手と次につながる可能性が格段にアップするってことですね!
では、どうしたらそんな会話ができるようになるのでしょう。
今回は出会ったばかりの相手に『この人いいな』と思ってもらえるような『会話』ができるようになる方法を探っていきたいと思います!
結婚相談所では「お見合い」が終わると、男性も女性もお見合いの返事を相談所にします。もう一度会いたいのか、そうじゃないのかの意思表示をするんですね。
ということで、結婚相談所のお見合いで、最も多い女性のお断り理由を最初にお伝えしますね。
実際のお断り理由がわかれば、対策立てられますよね^^
お断りの理由は色々ありますが、ダントツ1位がコレ!
『とても良い人でしたが、会話がはずまなかったので申し訳ありません。』
まあ、今回は会話の克服についてがテーマなので、「だよね」と予想していた方も多いと思います。
一応他の理由もみていきましょう。
お見合いがうまくいかなかった時は、私は必ず会員の方に電話やメールでお見合いの様子を詳しくきいて、次にうまくいくための策を練っていたのですが、理由を深くきいていくと、大抵「会話がはずまなかった」ということにつながることが多かったんです。
「なんとなくフィーリングがあわなかった」は、お見合いで相手との会話がはずまず、相手がどんな人なのかよくわからなかった場合が多い。「価値観の違い」も会話のキャッチボールがうまくできずに意思疎通がとれなかったケースもあります。「好みのタイプ」は外見だけってことはないんですよ、外見が好みじゃなくても会話があえば「YES」のお返事は結構頂けるもんなんです。なので、ほとんどのお断り理由に「会話がはずまなかった」ということが含まれているんですね。
つまり!
「会話がはずまない」=楽しくなかった
ということです。
更に深くみていきますね。
「会話がはずまない」と感じた理由は何なのか。
それはこんなかんじ。
ということで、圧倒的に女性リードの会話になっている。ちなみに、こういう場合、男性に聞くと、「話がはずんで楽しかった。」「とても話がしやすい人で盛り上がった」と感じている人がほとんどでした。
う~む・・。男性が話しやすかったのは、女性が話ができない男性に気を使って、頑張って話題を振ったり雰囲気を作ったりして、話しやすいようにしてくれていたからなんですよね。それに気が付いていない男性が多かったので、お相手から「話がはずまなかったので」とお断りされたことを伝えると、驚く方が本当に多かったです。
「え!あんなに会話がはずんだのになんで???」と‥‥。
リードするって言ったって…それができないから悩んでるんですよね、大丈夫です。じゃあどうすればよいか。さきほど、女性がリードしてくれる会話は、会話が苦手な男性はとても楽しく会話ができたと感じている方が多いことをお伝えしましたよね。それと同じことをすれば良いってことです。
具体的に相談所でお見合いされた方がうまくいったお見合い会話のパターンを一部をご紹介します~★
話が苦手な人でも、これならきっと話せるはずです。
・まずはいきなり本題に入らず、「軽い挨拶、自己紹介タイム」です。ここで今後の雰囲気が決まる重要な導入部分です。
「はじめまして。〇〇といいます。今日は来てくださってありがとうございます。…ってすみません、ちょっと緊張しています(^^;)でも、お会いできてうれしいです。」
こんな風に会う事に対して嬉しい気持ちを最初に伝えてあげると、それだけでお相手の緊張も緩んで、安心して話せるようになります。お相手だって同じように緊張していることを忘れずに^^
仕事でも、会議や交渉事で本題の前に関係ないことを少し話したりすることありませんか?「お子さん元気ですか?だいぶ大きくなられたでしょうね。」とか、「最近ゴルフ行ってるんですか?僕はこの前〇〇に行ってきたんですけどね」とか、仕事とは全く関係ない他愛もない話をして、雰囲気を良くしてから本題に入るということは多いですよね。相手と一歩踏み込んだ話をしたいときや距離を縮めたい時にそういうお互いにとって「好感」のもてる話を最初にすると、その後スムースに話ができるようになります。婚活でも是非取り入れてください。
緊張感駄々洩れのひきつった笑顔の無い表情では、女性もうまく話ができなくなってしまうので、優しくエスコートしてあげてください。といっても難しく考える必要はありませんからね^^要は思いやりをもって、優しく接してあげて欲しいという事です。席に通されたら、良い方の席を女性にすすめてあげてください。ソファと椅子ならソファの方をすすめてあげると、女性はどう感じると思いますか?ソファをすすめる、たったそれだけで「頼りになる人」「しっかりしている人」「気遣いのできる優しい人」、更には「優先してくれて嬉しい」「女性扱いしてくれて嬉しい」と勝手にポイントぐんぐんアップ!
そう、エスコートはとっても大切です。
注文も、女性の注文が決まったらスムースに店員さんを呼んで、さっと注文してあげてください。自分の注文はいつまでも迷わずササっと決めるほうがスマートでかっこいいですよ。迷ったらブラックのコーヒー!って決めておけばラクですね。(コーヒー苦手な方は別物で)
話題は、手っ取り早いのは、お相手が興味のある事を話す事です。婚活でよく使われるのは「趣味」の話です。お相手のプロフィールで趣味や最近興味のあることなどを事前に確認しておきましょう。お相手がもし料理が趣味だとしたら、自分も実際に料理をしてみてください。もちろん、失敗したってなんだってOK!要はネタ造りですから^^
実際に自分が体験したことはラクに話せますし、話題も一方通行にならずに膨らみます。
「確か料理がお好きなんですよね。実は僕もちょっと前に(本当は今回お相手のプロフィールに書いてあったからトライしてみただけだけど)料理をする機会があって、レシピをみながらやってみたんですけど…いや~ひどかったです…〇〇さんはレシピは見るんですか?」という感じですね。お相手も料理が好きなら、きっと話も広がると思います。
これは会話が苦手な方は結構陥ってしまうパターンだと思います。
「好きな食べ物はなんですか?」
『パスタがすきです』
「へー、そうなんですね。仕事は忙しいですか?」
『はい、結構忙しくて、看護師なので夜勤もありますし…」
「そうなんですね。休みの日は何をしているんですか?」
『ええと・・・』
というように、次々に質問のみを続けていくという…。これは気を付けてください。何か話題をふらなくては!という事に意識がいきすぎて、肝心のお相手の話を全く聞いていないという事も多いです。(あとで男性にきいたら「何を話したか全然覚えていない」という事もありました^^;)相手が返してくれたら、それについて話を膨らませていくとラクに話せると思うので、試してみてください。
『看護師で夜勤が大変で…』ときたら、「それは大変ですね。僕は今は徹夜仕事はないなあ…徹夜したら次の日もたないな(笑)夜勤はどのくらいのペースであるんですか?」という感じに。
会話につまると、特にでやすいこの話題。「いつから(結婚相談所で)活動しているんですか?」「お見合いは何回目ですか?」等々。これらの質問って、女性にとっては「聞いてほしくないこと」「話したくないこと」なんですよね。だって、「もう3年も活動しているんですが、まだ結婚できなくて…お見合いは100回目です。」なんて誰も言いたくありませんよね?(*_*;
とにかく絶対に女性には婚活状況の確認はしないようにしましょう。自分の婚活状況も、話さない方が無難です。
ちなみに、もし女性からこの手の質問がきたら、「つい最近です。そんなにまだ長くはないですね。」「お見合いは3回目です」くらいにしてごまかしましょう(笑)
これも男性にはよくあることです。が!大体がお断りにつながってしまうので、避けた方がいいですね。というのも、女性は出会ったばかりの男性の職業の「専門的な話」を「延々と」聞きたいとは思っていないからです。
もちろん、女性は聞き上手な方が多いので、「すごいですね~」「忙しそうですね~~」と話は合わせてくれると思いますが、内心、「このつまらない話はいつまでつづくの?」と思っていますよ。なので、仕事の話は紹介程度にするのが無難です。
仕事の話よりも、今自分が夢中になっていることや、興味のあることについて話してあげた方が、興味をもってきいてくれると思います。
お見合いは1時間程度が丁度良いと思います。もう少し話したいなという感じで終わるくらいですね^^
もちろん、盛り上がっているなら別ですが、初めての相手と話すのはなんだかんだでエネルギーも必要で疲れるので、せっかく会話も盛り上がったのに、終わった後に「なんだか疲れたな」という感想になってしまってはもったいないですよね。
お見合いは1時間くらいで、お相手と別れるときは、
「今日はとても楽しかったです。また会えたら嬉しいです。」
「帰り、気を付けて帰って下さいね。」
とお相手と出会えて嬉しい気持ちを最後にしっかり伝えられたらベストです!
ちょっとはずかしいですか?
でも、もしかしたらもう会えないかもしれない相手だと思えば言えるはず!是非是非トライしてみてください。
いかがでしょうか。結婚相談所で、た~くさんのお見合い成功、失敗パターンをそばでみてきて、私が思う
「うまくいくお見合い会話」がこれです。
会話で悩んでいる方、参考にしてみてくださいね!
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